「それでは今回は建設協力金について記載のある建物賃貸借契約書について説明します。」
「建設協力金って何ですか?」
「建設協力金というのは、借主が自分の入居する建物の建設費用の一部を貸主に渡すお金の事です。」
「ということは大家さんにお金をあげちゃうということ?」
「いえいえ。一種の保証金のようなもので、後で家賃と相殺します。」
「じゃぁ建物を建てるためのお金を貸してあげてるみたいなもんだね。」
「そう!その通り!健太くん、なかなか鋭いね。」
「えへへ。でも先生、建物の賃貸借契約書って収入印紙はいらないよね?」
「通常の建物賃貸借契約書はね。だけど建設協力金について書いてあれば契約書の性格が変わります。」
「なんとなくわかってきたぞ。建設協力金を金銭の貸し借りとみるんだね。」
「そうなんだよ。なので建設協力金について記載のある建物賃貸借契約書は金銭消費貸借契約書とみなされて収入印紙が必要になるんだ。」
「金銭消費貸借契約書だから1号文書だね。」
「そういうこと。それでは今日はこの辺で。」
「次は何ですか?」
「次は請負契約書と物品売買契約書です。」
「次もお楽しみに♪」